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どうしても出来ない人と、やらない人がいる。

Posted by よさくろ on 08.2009 心理と妄想
物事がどうしても「出来ない人」と、「やらない人」がいる。

前者は、努力しても結果を出すことができない人。

後者は、努力をしない人。

知り合いに前者であり、後者でもある人がいる。

「努力はしている」と本人は言う。「やってるんですけど」「やってはみたんですけど」「やろうとは、思っているんですけど」
などなど、言い訳ばかりで、さて実際に何をやったのか、よーく聞いてみると、何もしていない。

通勤時に、駅などでちょっと走っただけで心臓が苦しい、足が痛いというから、周囲の人は「少しやせたほうがいい」「運動したらどう?」「タバコやめてみたら?」とアドバイスをする。
しかし、言われると「ええ…」とその場では納得したかのようにあいまいにうなづくばかり。
後日、あれから何かした?と聞くと、「やろうとは思っているんですが」といつもの答えが返ってくる。
タバコもやめない。
タバコを買うお金があるのに、いつも「お金がない」と言っている。

聞かれても、「ええ…」と流すばかりで、本人の意見が全く出てこない。

また、報告書が書けない、文章が書けない と困っている。
やはり書いたものを読むと、短文レベルでの、係り結びや、つじつまのような部分の間違いに加え、長文としての文を構成のまずい部分が目立つ。同じ内容のことを繰り返して書いたり、途中で内容が変わったり、論点や視点がぶれていたりする)

そこで、周囲が「本を読むようにすると、自分が書くものの文章の間違いが見つけやすくなる」「言葉の選び方が良くなるかも」などとアドバイスするが、しばらくして、最近読書している?と聞くと、昔から読んでいる某作家の作品を読んでいる、とのこと。
ちなみに、その作家は、中学生ぐらいで手に取り始めるレベルの、読みやすく軽いミステリを大量に上梓している某有名作家である。
大人も読むし、作品自体は悪いとは言わないが、自分の文章をどうにかしたいと思ういい年をした大人が参考のために読むようなものではない。鍛えるための書物ではなく、軽く楽しむレベルのものだ。
内容や文体の善し悪しではなく、「ちょっと難しいもの・長編に取り組む」という時には簡単すぎるのでは?と思える。

単に読書しただけで自分の文章力upに直結するわけがないし、賞をとる作家さんでも「日頃全然本を読まない」という人もいるわけだが、その人は天才という例外としておいておき、まずは多くの文章に触れることで、自分の脳の中に「書き言葉である文章を綴るためのソフト」を作ることができるようになると思う。

その「文章を綴るソフトin脳」は、意識して本を読むごとにver.upされ、語彙が増え、表現の工夫が増え、また、文章全体のフレームの組み方など構成力もupしていく。
で、あまりにも長く文章を書いていないと、ver.downしてヘタになったりもする。

文章を出力するための訓練は、必要です。



そして一年後(一年経ってしまいました!)、Aさんの文章をふたたび目にする機会があったが、案の定、文章力は全く上がってはいなかった。
普通、「○○さんにしていただく」「○○さんがしてくださる」と書くべきところを、間違って憶えてしまっているらしく、「●●さんしていただく」「●●さんしてくださる」と、かなり違和感を感じる書き方をしてしまう。
このくせが全く抜けていなかった。

全体の構成も、報告書にしては、メインの部分とそれに至る理由の部分がまざりあい、焦点がぼけてしまっている。

そして、本を読んでいるか?文章を書くことを留意しているか?と聞くと、また、「いえ…」「やろうとは思っているんですが」「読んではいるんですが」「忙しくて」という曖昧な答えが返ってくる。
いや、それしか返ってこない。

客先や出先で携帯を使って報告書を書いているから、全体が見通しにくいのかもしれないと思い、パソコンの購入を勧めてみた。
うちは外でプレゼンなどをすることがないため、貸し出しノートは無い。
とりあえず外での簡単な文書記録用、かつ自宅でも文章練習をするために安いノートを持ってみては?と聞いてみた。もちろん、お金がかかることなので、強制ではない。
報告書を作ったら、提出前に一度プリントアウトして推敲すると良い とのアドバイスもした。

頭の中で全ての文章を操作できるタイプなら、携帯でも小説なり報告書なりを綴ることができるだろうが、そのヒトはそういうタイプではないからだ。
しかしその後、Aさんは、パソコンや、ある程度の画面サイズのPDAを入手する様子も全くなく、プリントアウトの推敲も全然しない。
PCについては店には行ってみたが、店員さんに安いノートについて質問したら、高いものを薦められ、そこであきらめて帰ってきてしまったという。
仲間内にPCに詳しい者も居るのだが、彼に積極的に質問するでもないようなのだ。

しかし、「PCがきらいだ」とか、「携帯で全てやるつもりだ!」などという明確な意思表示も無いのだった。




ここまで来ると、ただの「人のいうことを聞かないヒト」としか思えない。




努力をして、その結果がついてこない場合、「努力したんだから」と許して貰えたり、努力自体を評価して貰えるのは学生・新入社員のうちか、20代前半までだと思う。
年齢が上がり、特に社会人として働き始めると、「努力の有無は問題ではなく、結果のほうが重視される」ことがかなり多いということに気づいてほしい。

例えば、健康のためといって家から会社までずっと歩いてきても、走ってきても、電車で来ても、無事に会社に着き、定時に仕事が開始できればOK。
一生懸命作品を製作しても、気を抜いて鼻歌歌いながら製作しても、納期に間に合って相応のクオリティだったらOK。

気の利いた人や、できるといわれる人は、少し早めに出社して身支度を調えたり、仕事の準備をしたり、顧客の記念日にちょっとカードを送ってみたり、作品にさらに工夫を加えてすばらしいクオリティのものに仕上げたり、プラスアルファ(この表現は、英語には無いらしいですね)する。

※スタートがマイナスであり、そこから努力してなんとか通常レベルに到達させたときの努力や、惜しくも至らなかった際の努力で、かつ周囲もそれを良く知っているというのは、また別のこととして考えてほしいです。
そんな場合は、「努力」が褒められ、評価されることもある。



ダメな場合は、こんな感じ。↓

努力自体が「努力しよう…とは思っている」程度のもので、本人の能力不足や尽力不足で成果に結びつかない場合。
そして、努力したことを、本人が周囲へのエクスキューズとしてやたらにアピールばかりしている場合。

・何もせずに結果がダメになる場合よりも、本人いうところの「どりょく」をしたがダメだった というほうが、より本人のダメっぷりが目立ってしまう。
・努力するというスタイルを周囲にアピールするも、実際にはなにもせず、空虚なポーズのみ。そんなときは、かえって『がんばったとか言ってるけど、がんばってあの結果ですか?』という本人の能力に対しての不信感しか生まれません

やらないでダメ ってのより、
やってさえダメ ってほうが、本人のダメっぷりが目立つわけだ。




もしかしたら、心理学の専門家から見るとこじつけや妄想に思えるかもしれないが、

文章が書けない = 脳内の理論構成が上手くできない = 行動も要領が悪い
= 周囲の様子の分析、自分の過去~現在~未来の計画分析ができない
= ダメを脱却したいとは思ってはいるようだが、そのために行動することができない
= やせられない、タバコやめられない、しかし理由を述べて「だから止めないのだ」「これこれこうなので、本を読むのは嫌いだから読みたくないのだ」などと周囲に宣言することもできない。
= ダメループ

ということにならないだろうか。


ここまで読まれて、自分のことを棚にあげて と笑っているかたもいると思うが、自分も分析・記憶能力に欠けていると思うので、対策としては、職場の卓上にミニカレンダーを置いて「締め日」「提出日」などスケジュールを書き込み、「やることメモ」「買い物メモ」などを作り、ノベルティの大きな文字書きスペースのあるカレンダーを吊して「納期」の棒を書き込んだりしてなんとかしのいでいる。

自分が忘れっぽいから、記憶の一部はカレンダーなど外部のツールに少し任せ、他のことに頭のリソースを廻すようにしているわけです。

できないならできないなりに、なんとかしようと工夫すればいい。
それもせず、他人のアドバイスを全てやんわりとスルーするというのは、ある意味いちばんたちの悪いことなのではとも思う。
とんだ非暴力非服従だ。(ものすごく逆の意味ですよ!!)


ビジネス書にあるような、「常にスキルアップ!勉強!自分磨き!」と声高に宣言するほど上へ上へと背伸びばかりしていたら疲れてしまうし、周囲もうっとおしいものだが、少なくとも本人の現状が、本人ならびに周囲両方にとって「まずいぞ」と感じられるものである以上、少しは改善の動きがあっても良いのではと思う。


人のことを言うだけではなんなので、いちおう自分のプチ努力も書いてみる。

入浴時に、目のツボをマッサージし、疲れ目対策をする。
買い物時にはメモをもち、買い忘れが無いようにする。
朝イチで本日の業務内容を整理し、優先順位を整えてから仕事を開始する。
問い合わせには相手の身になって親切に対応。(世間ではマニュアル通りの受け答えが多いなか、かなり相手さんには好評。その場では無駄なようだが、後でいろいろ良いこととなって戻ってくる)
定型の仕事を確実にこなし、おまけで少し親切にする。
文字は綺麗に書く。数字は正確に書く。
他人・他の会社の悪口はスルー。自分は言わない。聞いても他人に伝えない。
ソフトの新機能などは、とりあえず一通り試しておく。

この程度のことしかしていないが、とりあえずこれでなんとか過ごせている…。



今回書いた対象の人が、このブログを見ることは何千億ぶんのイチもないだろうが、もしどこかで見ていたら、怒らずに参考にしてくれれば良いと思う。
がんばれA氏。
連帯責任で一緒に叱られている同じ部署の人や、体を心配してくれる人たちのためにも、がんばれ。

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